2024年度 第12回 Bio-SPM 夏の学校は、みなさまのご協力のもと、無事終了いたしました。ご参加くださった皆様、開催にご協力くださった皆様、ありがとうございました!
以下は、終了したプログラムの募集要項です。参考情報としてご覧ください。
金沢大学がん進展制御研究所,科学研究費補助金 学術変革領域 (A) クロススケール新生物学と連携し,
株式会社NanoAndMoreジャパン,ブルカージャパン株式会社の協賛を得て実施しています。
募集の趣旨
金沢大学ナノ生命科学研究所(WPI-NanoLSI)では、原子分解能/3D-AFM (FM-AFM)、高速AFM、走査型イオン伝導顕微鏡(SICM)といった独創的なBio-SPM技術を世界に先駆けて開発し、生命科学研究への応用を進めています。
これらの先端Bio-SPMを自身の研究で使用してみたい若手研究者や学生の皆様を対象に、ご自身で持ち込んだ試料の観察を実際に体験し、新しい可能性を肌で感じていただくことを目的として、Bio-SPM夏の学校(旧称:バイオAFM夏の学校)を開催します。
Bio-SPMは、原子分解能/3D-AFM、高速AFM、SICMに加え、2022年から新たに細胞計測AFMも利用いただけます。これ等の中から、ご自身の目的にあった一つを選択していただきます。詳細は、各SPM技術の概要をご覧下さい。
観察する試料は、バイオ試料もしくはバイオ研究に関連する幅広い範囲を対象とします。
Bio-SPM夏の学校では、これ等の先端Bio-SPMで研究を行っているNanoLSIのスタッフがインストラクターを務め、装置の操作方法や試料調製のノウハウも学ぶことができます。また、ご自身の試料の観察は、インストラクターとの共同研究として実施していただきます。
参加要件
- ご自身の研究対象の試料を先端Bio-SPMで観察したい方
- Bio-SPM夏の学校の全日程に参加できる方
- Bio-SPMに関する予備知識は必要ありません
- これまでのBio-AFM/SPM 夏の学校に参加された方は応募できません。Bio-SPM技術共同研究の方へご応募下さい。これまでの参加者と同一の研究室の方は応募可能です。
スケジュール
2024年8月5日(月)~8月10日(土)@金沢大学角間キャンパス ナノ生命科学研究所(NanoLSI)
参加者は8月5日にNanoLSIに集合し、以下の日程すべてに参加していただきます。
- 初日 8月5日(月)午前:レクチャー、自己紹介
- 8月5日(月)午後から8月10日(土):参加者はインストラクターに指定されたSPM室でBio-SPMの実験を行います。
- 最終日 8月10日(土):成果発表会
プログラムは英語で実施します
募集締切
2024年5月15日(水)17時必着
申し込み方法・応募様式
以下の申込書にご記入の上、メールでご送付ください。
メールアドレス:nanoss2024_recp[at]ml.kanazawa-u.ac.jp
※[at]をアットマークに変換して下さい
応募後、3日以上経っても受付のメールが来ない場合は、問合せ先アドレスにお問合せ下さい。その際は、できるだけ応募時と別のアドレスからメールを送って下さい。
問合せ先
金沢大学ナノ生命科学研究所(WPI-NanoLSI)
nanoss2024_recp[at]ml.kanazawa-u.ac.jp
※[at]をアットマークに変換して下さい
定員
約20名
応募資料の内容を元に参加者の選考を行います。
参加費・旅費
- 参加費は無料です。
- 旅費はNanoLSIから支給します。支給の上限は20万円です。※海外に在住する参加希望者で航空運賃が支給額上限を超える場合については、採択後にご相談ください。(旅費は金沢大学の規程に基づいて計算し、最も低価格な路線が基準になります。)また、指定の施設に宿泊していただきます。食費はご自身でご負担下さい。
成果の公表について
- Bio-SPM夏の学校で得られた成果が含まれる論文発表等を行う場合は、一般的な共同研究の場合と同様に、論文投稿前にインストラクターにご相談下さい。