NanoLSIポッドキャストの配信を開始
金沢大学ナノ生命科学研究所は、「金沢大学NanoLSIポッドキャスト」を開設しました。
このポッドキャストでは、NanoLSIに所属する研究者が、走査型プローブ顕微鏡を用いた最先端の研究成果をわかりやすく紹介しています。
ポッドキャストへのリンク(どの配信サービスからでも同じ内容を視聴いただけます)
ポッドキャストの内容
金沢大学ポッドキャストでは、NanoLSI WPI金沢大学の最新ニュースや研究内容をお届けしています。金沢大学のナノ生命科学研究所(NanoLSI)は、文部科学省の「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」の一環として、2017年に設立されました。
NanoLSIの研究者たちは、走査型プローブ顕微鏡の最先端の専門知識を結集して、あらゆる生命の基本構成単位である「細胞」の表層や内部におけるタンパク質や核酸などの動態をナノレベルで直接動画として観察し、分析、操作するための「ナノ内視鏡技術」を確立し、病気などのさまざまな生命現象を支配するメカニズムの解明を目指しています。
エピソード1からエピソード4までは、カナダ、フィンランド、イギリス、ドイツの海外主任研究員(PI)との対談をお届けします。
エピソード1
Mark MacLachlan(カナダ)
Biocompatible atomic force microscope tips for chemically probing living cells
エピソード2
Adam Foster(フィンランド)
Computational physics for modelling complex scanning probe images
エピソード3
Yuri Korchev(イギリス)
Innovative nanopipette nanoprobe-based scanning ion conductance microscopy for imaging of living cells
エピソード4
Alexander S. Mikhailov(ドイツ)
Simple computational models for exploring complex bio-dynamic phenomena