金沢大学 ナノ生命科学研究所

研究環境

研究所棟

ナノ生命科学研究所の研究環境整備は、2017年10月の設立直後から順次、他に先んじて進められました。大学の既存施設の大幅改修によって、研究者が互いに行き来しやすい環境を整え、それにより多様な融合研究を生み育んできたのです。しかし、研究交流スペースの不足や、実験設備の分散、研究室単位で閉じない開放された研究スペースの不備など、解決すべき課題もまだ残されていました。

こうした課題をすべてクリアするのが、現在急ピッチで整備が進められている、ナノ生命科学研究所新棟です。NanoLSIが目指す、生命科学の「未踏ナノ領域」開拓には、これまでになかった観点からの研究融合が不可欠です。異分野の研究者が一つの建物に集結するアンダーワンルーフ型の研究棟は、まさにいまのNanoLSIに必要な研究環境だと言えるでしょう。

2019年6月に着工した新研究所棟は、研究面で緊密に連携するがん進展制御研究所、および理工研究域の近接点となる角間キャンパス南地区に、2020年9月に完成する予定です。融合研究の進展に必須の、開かれた研究環境の構築に加え、NanoLSIの研究の中核となる走査型プローブ顕微鏡技術の「敵」=“建物の振動”を、徹底した除振対策により極限まで遮断することで、極めて安定的な研究環境を整えました。まさに世界トップレベル研究拠点に相応しい、最高水準の環境が実現します。

2020.6現在の様子

完成予想図(外観)

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