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NanoBioCoM2023ベトナム・クイニョンで開催しました（2023年9月17日－19日）

2023年9月17日から19日の3日間、ナノ生命科学研究所（WPI-NanoLSI）は、ベトナム・クイニョンのInternational Center for Science and Interdisciplinary Education (ICISE)において、第1回ナノライフサイエンス国際シンポジウム「The first International Symposium of Nano Life Science: Nano Biotechnology, Biosensor, Computation (NanoBioCoMm2023)」を開催しました。

このシンポジウムはNanoLSIがRencontres du Vietnam、ノンラム大学等との共催で、WPI-NanoLSIの「細胞の内外に残された未踏ナノ領域を開拓し、生命現象の仕組みをナノレベルで理解する」という理念のもと、生命科学の課題を解決するための最先端の技術や基礎的な知見を得ることを目的として開催したもの。WPI-NanoLSIがASEAN地域で開催する初の大規模研究集会で、世界15か国から100名を超える参加者があり、各発表の後には活発な意見交換が行われました。

シンポジウムでは、WPI-NanoLSIからナノ計測学、生命科学、超分子化学、数理計算科学の4部門から研究者・学生総勢20名が参加し、招待講演やポスター発表を行いました。また、今年4月から2年間の予定でJSPSバンコク研究連絡センターに派遣されている福田外志恵 国際部専門員が、後援機関の立場でWPI事業の説明を行いました。